新バージョンになったRemember The Milkの基本機能と、新しい機能をざっとご紹介

私の愛用しているタスク管理ツールの『Remember The Milk』(以下RTMと表記)の新しいバージョンが無料ユーザーにも開放されました。
とても使いやすく、さらにパワーアップしましたので、ここで基本機能のおさらいと新機能を軽くご紹介したいと思います。

『Remember The Milk』とは

タスクが管理できるWebアプリで、iPhoneやAndroidにも公式アプリが存在します。

スマートアドや豊富な検索構文など、最初に覚えたらあとの操作が劇的に変わるほどの素敵機能が満載なんですが、いつの間にか私がのめり込むと反比例するように、世間では忘れられてしまったようです。

日本語にも対応していますし、ライトな使い方からディープな使い方まで、人それぞれに自分にあった使い方のできますよ。
プロ版で更にパワフルに使用できますが、とりあえず無料でもかなり使える子です。

これを機会にまずはユーザー登録してみてください。

公式サイト

Remember The Milk: オンラインでTodoやタスクを管理しよう

基本機能

スマートアド

登録するタスクに「締め切り」や「タグ」などの属性をつける際、入力の段階で予め決められた記号(締め切りなら【^】、タグなら【#】など)を使用して、キーボードだけで素早く力できる機能。

これによりマウスを使わず、ほとんどすべてのタスク情報をキーボードだけで登録することができます。

参考リンク

リマインダー

締め切り時間にメールやスマホアプリ、SkypeやGoogleハングアウトなどのさまざまなSNSからリマインダーを受け取ることができます。

通知先や通知時刻も柔軟に設定可能です。

豊富な検索構文

タスクの名前、タグや、締め切り、ノートの内容など、さまざまなキーワード、属性から柔軟にタスクを検索することができます。

しかも「今日以降の締め切りで『私事』というリストの中の『買い物』というタグ以外のもの」など、柔軟な検索が可能です。

検索構文を組み合わせることで、以下のような縦横無尽なタスク検索が可能です。

検索構文例

今週締め切りのタスクで、『優先度なし』でないもの

dueWithin:"1 week of today" NOT priority:none

3回以上、締め切りを延期しているもの

postponed:>3

タスクに取り掛かる時間が15分以下と予測しているもの

timeEstimate:<15min

『task』という名前のリストの中で、締め切りが本日、優先度が1のもの

list:task AND due:today AND priority:1

今日から三日前までに完了したタスク

completedWithin:"3 days of today"

昨日追加したタスクでタグのないもの

added:yesterday AND isTagged:false

ノートに『あとで考える』と記述されているタスク

noteContains:あとで考える

覚えるの面倒という方もご安心ください。
後述する検索ウィザードを利用すれば、用意された項目をクリックしていくだけで同様の結果が得られます。

スマートリスト

さて、スマートアドと並んで、もうひとつRTMの代表的な機能のスマートリスト。

Evernoteで、検索文を保存することができますね。
それと同様にRTMでも、検索文をリストとして保存することができます。

……と、いった具合に、RTMには他のタスク管理ツールでは見られないような独自の機能が盛りだくさん。

この他にも『場所』でのリマインドや、仲間との共有、Gmail・Evernote・Googleカレンダーとの連携、豊富なショートカットなどなど語りだしたらキリがないほど、たくさんの機能が搭載されていました。

そのRTMが数日前に大刷新され、さらに強力な機能が追加されましたので、次からは新機能について紹介します♪

新機能

新しい操作画面

以前のデザインに比べて、さらに洗練されていますね。
リストやスマートリストが左のサイドバーで表示されるようになったのが、とても嬉しいです。

旧デザインだと、使えば使うほど増えていくリストやスマートリストの表示がダサくなっていて苦痛でした。。

旧デザインのリストタブ

開始日

締め切りをリマインド通知してくれるタスク管理アプリはよくありますが、「取り掛かろうとしている日付、時間」を教えてくれるアプリはそうはありません。
少なくとも私の知る限りでは新しいRTM以外では見たことないです。

例えば、「このタスクは、月曜日の昼イチで取り掛かろう。忘れないようにリマインダーを月曜日の13時に設定!」というようなことをやるとします。

設定したとおりに月曜日の13時にアプリから通知を受け取り、画面を見ると、「締め切りが過ぎてるよ」という赤字の表示にちょっと気分が萎えたようなことはありませんか?

アプリによっては締め切りの○分前、○時間前、○日前など通知の設定できますが、新しいRTMの『開始日』属性は、さらに強力です。

属性としての付加情報で「明日から取り掛かる予定のタスク」などといった項目で検索をかけたり、リストを開始日順でソートすることも可能です。

強力なタスク並び替えとグルーピング機能(pro版)

今までも締め切りや優先度、タスク名などでの並び替えができましたが、新しいRTMでは、さらに強力なソート機能が追加されました。

タグやリスト、タスクにかかる予測時間、場所、延期回数、更新日時など、さまざまな要素でグループ化し、昇順・降順で並び替え表示が可能。

さ・ら・に!
なんとドラッグ・アンド・ドロップで、自分の思うままに並び替えすることもオーケー!!

タスクを思いのままに追加していき、気分のままに「これの次は、これに取り掛かろう」という時は、ドラッグしてやればタスクの並びを入れ替えることが可能になりました。

あとサイドバーのリストやタグなども、名前順やドラッグでのソートが可能ですよ。

さまざまなピッカー、ウィザード

できることが多すぎて、操作に戸惑うんじゃね?と、不安になる方もいるかもしれません。
ですがRTMでは、さまざまなピッカー、ウィザードが用意されているので感覚的に操作が可能です。

上記画像の左から、カレンダーピッカー・日付指定ピッカー・繰り返しピッカー。
マウスで選ぶことも可能ですし、キーボードから素早く入力することも可能です。

並べ替えウィザード

検索ウィザード

ブックマーク可能な検索URL

なんとリストや検索結果で、個別URLが付与されるようになりました。

これによりリストやスマートリスト、タグ、検索結果ごとのブラウザブックマークが可能になるという、インド人もビックリな新機能。

よく使うけれどスマートリストにはしたくない検索をブクマ登録したり、誰かと共有しているタスクについて「このリストー!」とメールやインスタントメッセージなど直接URLでやり取りできるようになるんです。

カラータグ(pro版)

タグに色が付けられるので、見た目でカテゴリや用途ごとに区別することができます。

用意されているカラーは24色。
かなり細かく分類していっても、カラーが足りなくなることはなさそうです。

あと、残念ながら2016年2月現在でタグのカラーで検索フィルタは掛けられない様子。
今のところは、ただ見た目で区別しいやすくなるくらいのようですね。

サブタスク(pro版)

タスクの子タスク、孫タスク……と、三段階までタスクを細分化することができるようになりました。

これでかなり複雑なプロジェクトも、ぐっと管理しやすくなりました。
個人的には三段階くらいまでが、調度よい塩梅でプロジェクトを全貌できる深さだと思っています。

まとめ

今まででも十分使いやすかったRTM。
大量のタスクを入力して、細かく分類、マウスを使わずスイスイ編集したい人には、大変オススメなツールです。

これを機会に、是非、一度お試しあれ。