大人の自由研究: 理想のパウンドケーキを作りたい【フェーズ1】

ライフワークとして『自分の理想のパウンドケーキ作り』を掲げ、そこから作り始めたパウンドケーキについてこのエントリーでまとめておきます。

当初はブログに書くつもりがなかったため詳細なレシピや食材の分量などメモしていなかったのですが、今後、作るであろうパウンドケーキたちとの比較のため、覚えている限り書き起こしておきます。

かぼちゃのパウンドケーキ

参考にしたレシピ: 「かぼちゃペーストでしっとりパンプキンパウンドケーキ」JUNA | お菓子・パンのレシピや作り方【cotta*コッタ】

ネットの検索でヒットした中で、一番わかりやすかった記事を参考にしました。
レシピは市販のかぼちゃペーストを使っていますが、ここでは家で余りがちだったかぼちゃをざっくりマッシュしたのを混ぜ込んでます。

反省

  • ミキサーがなく、みそマドラーで材料を混ぜた
    • 大変だった。せめて泡立て器くらいは買ってこよう
  • 混ぜ方が足りなかったか、膨らまず
    • 上白糖の代わりにオリゴ糖を使っているのも敗因のひとつかも
  • かぼちゃの風味を感じない
  • 30分で焼き上がってしまった。40~45分焼きたい

断面を見ると分かる通り、生地に空気が含まれていません。
手持ちのハンディブレンダーに泡立て器のアタッチメントがついていたのでこれでいけると思ったのですが、てんで使い物にならず。

このときはほかに混ぜる道具を持っていなかったので、苦肉の策でみそマドラーを使ったのが敗因です。

トッピングにアーモンドスライスを散らしています。
この頃は、まだオーブンに入れっぱなしで途中で切り込みを入れるとかしてないので、上面の裂け目が曲がっていますね。

図書館にてパウンドケーキの本を借りて読む

  • 基本の作り方が4つもあった
  • 泡立て器とハンドミキサーは必須アイテムらしい
  • バターの代わりに植物油、上白糖の代わりに三温糖など置き換えてもいいらしい
  • ブランデーやチョコ、コーヒーなどアレンジさまざま
  • 甘くないパウンドケーキをケーク・サレというらしい
  • バターを使わないパウンドケーキの本もあったけれど、ほぼ蒸しパンだった

ネットでみたレシピだけじゃやっぱりダメだ。きちんと専門家の教えを請わねば……と図書館でレシピ本を借りて読みました。
写真の本以外にも何冊か借りてきたのですが、より参考になるものでKindle化されているものを選んで買い直しました。

かぼちゃのパウンドケーキ リベンジ

ざっくり作り方メモ

  • かぼちゃのスープをつくるついでにペースト状のものをお菓子用に取り分け
  • レシピ本を参考にオールインミックス法を採用
  • どれだけかぼちゃペーストを入れていいかわからず、前回のレシピと同じ量(100g)を入れた

反省

  • 膨らまず。そしてバターがほとんど溶け出た
  • 最初に粉と砂糖を混ぜ合わせるとき、オリゴ糖だったのでベトベトになった
  • 今回はみそマドラーではなく泡立て器を使ったけれど、まだ混ぜ方が足りなかった?
    • バターが分離した?
  • 普通の分量に単純にかぼちゃのペーストを小麦粉と同量を入れていた。何か材料を減らすべきだった?
    • ベーキングパウダーを増やすべきだった?
  • かぼちゃの風味も感じず、バターも溶け出たせいかあまり香らなかった
  • かぼちゃはペースト状にするより、少し食感を残すくらいのほうが好み。かぼちゃ感も出る
  • また30分で焼き上がった。次回は温度を下げて160℃でやってみよう

まだハンドミキサーを買っていなかったときなので、相変わらず断面がぺったりしています。

また今後しばらく試行錯誤するのですが、我が家のレンジをうまく使いこなせず、焼いてる最中にバターだけがジュワジュワと溶け出てしまいました。

レシピ本では「170℃のオーブンで40分焼く。早く焼けるようなら温度を下げて時間を短縮しないように調整しましょう」と書いてあったのですが、これが何度やってもうまくいきませんでした。

ハンドミキサーを買ってシュガー&バターの共立て法を実践

反省

  • やはりそんなに膨らまず。味は美味しい
  • 紙の型だと横に広がって、縦に膨らまない?
  • 味は美味しかった
  • 上白糖の代わりにてんさい糖を使用
    • やさしい甘みが心地よい

家電屋さんでやっとハンドミキサーを買って初めてつくったパウンドケーキです。
断面を見る限り、まだちょっと空気が含まれてる感じがしませんね。

ただ反省メモを読み返すと「味は美味しい」と2度書かれていたので、ちゃんとレシピ本の通りに作るの大切なんだなって思いました。

またこの時まで100均で買った紙のパウンド型を使っていたのですが、膨らもうとする力が縦ではなく横の方向に向かっているようです。きちんと縦方向に膨らませたいので、腹をくくって金属型を買うことにしました。

オールインミックス法でかぼちゃのパウンドケーキ

  • 雑貨屋さんでパウンドケーキの型購入
  • 100均にてゴムベラ、ココナッツロング購入

反省

  • やはり正方形くらいまでに膨らまない。形は紙の型の時よりきれいな仕上がり
  • 味も美味しい。前に作った2回と違ってかぼちゃの風味も増した

レシピ本に書かれていた『アップルパウンドケーキ』のリンゴをかぼちゃに置き換えて作ったものです。

かぼちゃのホクホク感を残したくてかぼちゃはフォークで潰す程度。
そのせいか、中央にボコっと大きな穴が空いています。

底の方にかぼちゃが沈んでいるのもちょっと気になりますね。
ただ3回作ったかぼちゃのパウンドケーキの中では一番美味しかったです。

ジェノワーズ法のブランデーケーキ

  • ジェノワーズ法
    • バターと卵の湯煎が少し面倒
    • バターだけはレンチンで少しずつ溶かしていってもいいかもしれない
    • 初めてきちんと膨らんだ!
    • できあがりの食感がふわっふわ
    • バターの香りが、これまでで一番強い
    • 大成功
  • 焼き上がりにブランデーシロップを刷毛で塗る
    • ブランデーは主張し過ぎな気がするので、大きなスプーンに1杯だけ入れた
  • オーブン160℃でも上面が焦げ始めたため150℃に下げ、上にアルミホイルを被せた
    • 次回からは150℃でやってみる

ジェノワーズ法という砂糖と卵をこれでもかとミキサーにかけ、小麦粉と混ぜ合わせた生地に溶かしバターを流し入れていく方法。

今までと違いベーキングパウダーを使っていないのに、一番正方形に近い形まで膨らみました。
食感もふわっふわで、バターも香ります。

上白糖の代わりにてんさい糖を使っているため中は茶色いです。

まだオーブンを使いこなせず、160℃に温度を下げてやっても上面が焦げています。

家で余っているブランデーを消費したくて生地に大さじ1杯混ぜ込みつつ、シロップにも混ぜて焼き上がりに刷毛で塗りたくったのですが、あまり香りませんでした。少しずつ増やして様子を見ていきたいです。

シュガー&バター 別立法

  • バターを室温に戻すのにレンジを使ってみた
    • 1cm角ほどに切って10秒(あまり変わらず)
    • 追加20秒で2割ほど溶けた
    • 10秒ずつくらいで、ほどほどにすれば良かった
  • メレンゲがかたくならず
    • 上白糖ではなくてんさい糖を使ったのが敗因?

バターを室温に戻し忘れ、急遽レンジを使ってみましたが、若干溶かしてしまいました。

うちのレンジは温めムラができることに定評があるのですが、一部バターは固いまま。頑張って混ぜたらなんとかクリーム状になったので軽症で済んだと言っていいでしょう。

今回はシュガー&バター 別立て法という、クリーム状にしたバターと砂糖、卵黄をミキサーにかけたあと、メレンゲを作って小麦粉半量ずつとさっくり混ぜ合わせるというもの。

残念ながらメレンゲが思ったほど固めにならず。油分が入り込まないよう(入ると固まらないらしい)気をつけてはいたのですが、ひょっとしたら十分じゃなかったのかもしれません。

混ぜるために使う道具がミキサーとゴムベラのみで泡立て器は使いませんでした。
逆にメレンゲ用に余計にボウルが必要でした。小麦粉ふるう用に、最低でも3つはあった方がいいようです。

こちらの手法もベーキングパウダーを使わないのですが、メレンゲが今ひとつだったためかあまり膨らまず。

紅茶大さじ1を生地に加えたのですが、あまり紅茶の風味は感じませんでした。
奮発した気分でフォッションのアップルを入れたのですが、次に紅茶を使うときは日東紅茶のティーバッグでやってみようと思います。

ティーバッグの方が濃い味が出せそうな気がする。

切る前の上からの写真を取り忘れていますが、上面が焦げてトッピングのココナッツロングが真っ黒です。

最初150℃に設定して焼いていたのですが20分経っても焼き色がまったく付かず。160℃に温度を上げたら、たったの5分で真っ黒になってしまいました。加減が難しい……。

アーモンドプードルを使ったシュガー&バター共立て法

  • 薄力粉の30g分をアーモンドプードルへ替える
  • レモン汁 大さじ1杯を入れてみた
  • オーブンの温度は160℃で10分、切込みを入れて150℃で30分が丁度いいみたい
  • 卵を大さじ1ずつ加えていくのが面倒。都度混ぜつつも、ハンドミキサーはたまにしか使わず
  • 膨らみ具合は中くらい
    • ベーキングパウダーを2gから3gに増やしてみた
  • アーモンドプードルを使うとコクがでるとレシピ本には書かれていたけれどいまいち実感できず
    • いつもよりフワフワな食感に感じた
    • 一晩置いてから食べると、より甘みを強く感じた

薄力粉100gのうち、30gをアーモンドプードルに置き換えて作りました。

またレモン果汁も大さじ1ほど生地に加えましたが、あまり風味は感じず。

今までベーキングパウダー 小さじ1/2(2g)でやっても膨らみが足りなかったので、小さじ3/4(3g)に調節してみました。いつもより膨らみ具合が増したので、次は4gでやってみようと思います。

アーモンドプードルに置き換えると、生地にコクが出ると紹介されていましたが、あまり実感できませんでした。
そのかわりフワフワに、より甘い生地になったような気がします。

やっとオーブンの使い方もわかってきました。
最初は160℃で10分焼き、中央に切込みを入れてからは150℃に温度を下げて30分焼く……というのがいいみたいです。(うちのレンジの場合ですが)

今後やりたいこと

  • アーモンドプードル、ココナッツロングを使い切る
    • アーモンドプードルの分量を40gに増やしてみる ← レシピ本では分量の3割までと書かれているので『あえて』やってみたい
  • バターをサラダ油に置き換える
    • ブランデーやシナモン、紅茶などで香りをごまかせるか試してみる
  • クリスマスに向け、ブラウニーやガトーショコラをつくる
  • 飽きたらシフォンケーキ、バスク風チーズケーキをつくる

今回はこれまでの反省を踏まえ、歴代パウンドケーキの写真とメモを載せてきましたが、今後はもう少し詳細なレシピと感想を、その都度、記事にしていきたいと思います。

今までの活動を『フェーズ1』と区切って締めくくり、次回からは『フェーズ2』としてアレコレやってきます。
やることは変わらず、ただブログに書く前提で作るかどうかの違いだけです。

あと反省点ばかり書いてて信憑性はないかもしれませんが、どのパウンドケーキも食べればちゃんと美味しかったですよ。

参考にしたレシピ本はこちら。

パウンドケーキ バイブル
福田 淳子
河出書房新社
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