ずっとスマホのカメラで遊んでいましたが、遊べば遊ぶほど本格的なカメラを使ってみたい欲求に襲われていました。
買う前までデジタル一眼レフとミラーレス一眼の区別もつかない人間だったのですが、どれだけ説明を読んでもピンと来ず、「ええい、触って撮って、そこからさらに勉強だ!」と清水の舞台から飛び下りてみました。
購入したのはキャノンのEOS M10 ダブルレンズキット。
近所のカメラ屋さんでおよそ50,000円ほど(税込み)で購入した一品。
売り上げランキング: 34,955
初心者向けで見た目も可愛い。
カメラ本体がすでにインスタ映えを狙ってます。
今後、自分がどのくらいカメラにハマるのかがわからないため、ある程度購入しやすい値段だったのが最大の決め手でした。
(それでも私にとっては高級品ですが)
おそらく売り切ろうとしているためのセール品を選んだ模様。
これからすぐに上位機種が発表されそうな気配ですが、別に「最新の商品を使いたい」という欲求もないので、ちょうどいい頃合いで素晴らしい商品に巡り会えたと思っています。
スペック
- 有効画素数: 約1800万画素
- センサーサイズ: APS-C
- 連続撮影速度: 約4.6コマ/秒
- 液晶サイズ: 3.0型ワイド タッチパネル
- 常用ISO: 100~12800
- 質量: 約301g
同梱レンズは標準ズームと単焦点のダブルレンズキット。
標準ズームと望遠ズームが同梱されているダブルズームレンズキットもありましたが、ブログ用の写真や外メシ写真など近景で撮影する機会のほうが多いだろうと単焦点レンズの方を選びました。
カメラのことは詳しくないので詳細なレビューは、他のサイトをご参照ください。
以下はカメラ初心者の立場から見ての感想レビューです。
わかりやすさ
まずはバッテリーを充電し、慎重に梱包を解いてレンズを装着。
いざ、試し撮り────と思ったらシャッターが切れず。
レンズの取り付けが甘かったらしく、所定の位置まで回していなかったようです。
カメラとレンズの白い点どうしの位置を合わせて……。
反対側の斜め50度くらいまで、しっかりとまわす。
白い点が頂点に来ればいいと、勝手に思い込んで動かず。
説明書を読んでも、どこにも反対側まで回せって書いてなくて、十数分くらい迷ってしまいました。
手間取ったのはそれくらいで、液晶による操作も解りやすく直感的に操作でて、まさに初心者向けの商品です。
またWiFi機能も使いやすいとは言えませんが、すぐにスマホと繋いで画像データを転送することができました。
簡単に表情豊かな写真が取れる
カメラを購入して翌日。F値って何? どっちにするとシャッター速度が早くなるんだっけ? といった状態で近所の神社に行って撮影した写真ですが、オートプレイモードや撮影モードを利用すれば、楽しい写真がザクザク量産できます。
特にお気に入りなのは『ジオラマ風』。
何気なく撮るだけで、驚くほど雰囲気のある写真に仕上がります。
これぐらいの加工でしたらスマホアプリでもできちゃう時代ですが、だからこそスマホカメラでは撮影できないようなボケ味表現や、被写体にグッと寄ってとるズーム撮影で差がつけられるというもの。
ここ数年、『弘法筆を選ばず』の精神でスマホカメラを楽しんできましたが、撮る写真がどれも同じような雰囲気になってしまっていて、「そういや私、弘法じゃなかったわ」とハタと目覚めました。
カメラの機能に頼りながら、もっとたくさんの表現力を身に着けていきたいです。
ボケさせるのが楽しい!
背景をボケさせるのが楽しくて、ずっと単焦点レンズばっかり使ってます。
やればやるほど焦点を当てた場所以外がボケてくれて楽しいです。
あまりにやりすぎて画面全体がボケてしまい、ただのピンボケ写真を量産。それでも楽しいです。
まとめ
まだまだデビューしたてで、あれこれ学びながらの撮影です。
思ったような写真が撮れなかったり、取ろうと思っていた場面が実は望遠ズームでなければならなかったりと、いろいろままならないことも多いですが、これから順に遊んでいこうと思います。
このままカメラの魅力に触れ、ガッツリとハマればレンズもおいおいに買い足したいですね。
公式サイト
キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ EOS M10|概要
売り上げランキング: 34,955
オマケ
カメラに詳しくない状態でも、こんな感じの写真が撮れたよー。というギャラリーです。
もし私のような初心者の方が迷っているなら、少しでも参考になればいいなと載せてみます。