手帳の使い方を真剣に振り返るようになり、やっと丁度いい手帳との関係が見えてきたような気がします。
そして使い方が落ち着いてきたところで、一度ゼロベースで「今の生活にきちんとフィットしているか?」と考え直してみました。
『GTDジャーナル』について
当初の定義としては「GTDに関する情報をまとめた手帳」とするつもりでしたが、もう目に見えて脱線しております
マスターノートはGTDに関する参照情報をまとめていたつもりが、それ以外の生活に関わることまでまとめ始め、ログノートにはログをまったく記入せずに気ままにライフログとブレスト日記。
今の使い方も楽しんでやってるけれど、そうじゃない。これじゃ名前と実態が合ってない!
……と、年始に広げた「これがGTDジャーナルだ!」という風呂敷を、コソッと畳んでしまって、一度なかったことにししてみようかと思います。
ただ無駄手間だったかといえば、それまでに試行錯誤した「コロモガエダイアリーへデジタルテキストを印刷する方法」や、「ファーストタスクとの付き合い方」など、自分なりのノウハウが蓄積されましたので結果オーライです。
今までずっと気分で「あれはダメだった、次はこうやってみよう」とふらふらしていたものを、真剣に向き合って振り返りを文章でまとめていたため、さまざまな気付きも得られていると思います。
もし次に試した方法がダメでも、今のこの時点までは戻ってこれます。
そういった意味でも、一度『GTDジャーナル』という定義をとっぱらって、5月からは別の使い方を試みる所存です。
コロモガエダイアリー(A5版)
さて、今まで『GTDジャーナル』のマスターノートとして利用してきましたが、5月からは『中期ビジョンを俯瞰する手帳』として利用していきたいと思います。
名前が変わっただけで内容はさほど変わらず。
今まで通り、『自分の生活マニュアル』を蓄積しつつ、買ったものリストや欲しいものリスト、視聴エンタメリストや読んだ本リストなど年間を通してまとめておきたい情報を綴っていきます。
月間ページの表紙は月のイベントをリストアップ。
カレンダーでスキマ時間を確認しつつ、裏にあるノートでお金の遣い方を振り返っていく予定です。
毎日開く必要はなく、GTDでレビューする時にチェックしながら追記していく手帳。
トラベラーズノート
スクラップブック
こちらの軽量紙ノートは、以前、宣言したとおりスクラップブックとして使ってみました。
シールを印刷して貼り貼りしつつ、テキストを入れ込みやっていると、気付いたのは「スクラップはスクラップで手間がかかるな」ということです。
イラストほど手間はかからないでしょうとタカをくくって始めては見たものの、やはりただ文字を書き入れていくだけに比べれば遥かに面倒。
手帳に貼り付ける写真を選んだり、手帳に貼るサイズに調整したり、シール紙に印刷したり…。
最初の一回で、「あれ。この作業、楽しいけれど、長く続けられる気がしない」と悟りました。
楽しいけれど手間や時間がかかり過ぎる。
手帳も楽しみたいけれど、私は映画も観に行きたいし、本も読みたいしゲームもしたい。
仕事と家のことで時間を取られながらの自分の楽しみ割けられる時間は限られています。
一応、辞めたと宣言するようなことはしませんが、一冊やり終えられる自信はまったくもってありません。
バレットジャーナル
ちょっと思いついてコロモガエダイアリーの表紙とツイストリングのリーフをトラベラーズノートのサイズにカットしてみました。
ルーズリーフノートやシステム手帳など、取り外しのできる書きモノに、こよなく心惹かれます。
ツイストリングノートの方眼リーフを使って、ちょっとしたバレットジャーナルをやらかしてみたい今日このごろです。
一度トラベラーズノートの方眼タイプでやってみて挫折もしているのですが、改めて挑戦です。
マンスリーページにイベントを書き入れつつ、デイリーページはライフログとして、その日のダイジェストを書き入れていきます。
これで今はやりの『日付シート』も楽しめる!
タスク管理の計画的なものは、一切、この手帳ではタッチしません。
それはデジタルおよびEDiT 週間ノートにおまかせ。
余談ですが、トラベラーズノートの表紙に貼ってあるステッカーはレタスクラブのオマケです。
実はカバンに入れていた際、バッグインバッグの金具と擦れてしまい表紙に細かな傷が何個もついてしまい凹んでいました。
これから少しずつ使い込んで細かな傷ができても、それが愛着になっていくんだろうな……と思っていたのですが、いざ目立つ傷がついたら、まったくもって許せず。しかし修復などできるはずもなく。
そんなこんなで「何かステッカーでも貼って誤魔化そうかな」と思っていた矢先に手に入ったシールで急場をしのいでみました。
このネコ漫画エッセイも楽しいので、もし良ければ読んでみませんか。
犬飼いで生粋のワン族な私ですら、声を出して笑い萌え震えました。オススメです♪
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EDiT 週間ノート
週間ページ
『GTDジャーナル』のタスクのログノートという位置付けでしたが、そのうちライフログへと使い方が変化してしまいました。
今までの使い方でも問題はなかったのですが、「もっと字を丁寧に書きたい欲求」が湧いた時、週間ページに書き記している『一日のダイジェスト』欄が小さく書き込みし過ぎていて読みづらいことに気付きました。
私はフォントで言うと18~22ptくらいのサイズで文字を書くのが一番ラクなようです。
そこで『一日のダイジェスト』は、先述のバレットジャーナルへ役割をゆずり、こちらにはもっと大きな字で大まかなことを書いていこうと思います。
具体的には、その日に完了させたタスクの数とか。
仕事以外にとりかかったタスクに関するメモや積み残しタスク、視聴したエンタメのメモなど。
週間ページのノート部分も適当に3カラムで書き込みしていましたが、どうにもひっきりなしに改行を迫られるので、5月からは2カラムで運用したいと思います。
月間カレンダー
月間カレンダーは月単位のタスク管理に使います。
具体的な使い方は先月と同様。月の『ファーストタスク』を1つ、ないし3つToDo欄で定義して、それを達成することだけに意識を向ける。
カレンダー部分は、今まで『ざっくりイベント/その日のファーストタスク』を上下に書き入れていたのですが、これを『その日のファーストタスク/成否』にしていこうと思います。
よりタスク管理にフォーカスを当てた使い方に特化させます。
ノート
さて、ここ数ヶ月もの間、ずっと持て余していた大容量ノート欄。
ここを『週間のタスクダイアリー』として使用することにしました。
1年の週数は52。対して用意されたページは138と、依然持て余すことになりますが、まずは第一歩です。
1週1ページとして、その週に取り掛かろうと思っているタスクをざっと書いて、マニャーナの法則で定義されているよう『クローズド・ノート』として下線を引きます。
そしてその日の終りに達成したことにチェックを入れ、新たに発生したタスクを追記していく…。
そんなん月間カレンダーでいいじゃろ。と思っていたのですが、私は飽きっぽく、つい思いつきで新たなプロジェクトを発生させがち。
その都度、調整のためにこれまでのプロジェクトやタスクを変更させるのですが、これを月間で管理しようとするのが大変です。
そこで4月にメモ帳で『週間のタスクダイアリー』を使用してみたところ、これがビンゴ。
丁度いいタイミングでプロジェクトやタスクをゼロベースで計画していけるため、これをEDiT 週間ノートでやっていくことに決めました。
週間ページのノート欄でやらないのは、そちらには日記的なことを書き記したいため。
その他にも、読んだ本のまとめなども、ちょいちょい書き記していく予定です。
星ダイアリー
当初は『家族手帳』として使うつもりで購入しましたが、実際に家族のことに使うには月間カレンダーのみで充分でした。
そのためずっとレフト式のウィークリーページを持て余しておりましたが、4月の途中からラクガキに使っています。
着地点の見えないブレストとか、ボールペンイラストの練習とか。
あとで参照することのないようなものを、じゃんじゃん書き込みしてアウトプット癖をつけるのが目的です。
ブラウニー手帳
こちらは特に変わりなく。
月間カレンダーで日々の習慣化したいできごとを記録しつつ、週間ページで食事日記を書いています。
ただもくもくと食べたものを書くだけでなく、ゆくゆくは食事内容への言及や、運動習慣のメモ、体調やバイオリズム(生理周期)に関する事柄も記していきたいと思っています。
なかなか重い腰があがりません。
まとめ
前月、「やっと使い方も落ち着いてきたのでNextレベルへ」と思っていたのですが、ものの見事に「三歩進んで二歩下がる」みたいなことをやっています。
それはそれで私らしいし、楽しんでやってるのでオールオッケーです。
『マニャーナの法則』について
もう何度も取り上げているし、その都度説明するのが面倒で割愛しましたが、エントリーの中で取り上げた『ファーストタスク』とか『クローズド・リスト』って何?と思った方は、以下の本をご参照ください。
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