少し前から話題になっている『30日スクワットチャレンジ』。
2月に挑戦して、無事にやり遂げることができました。
30日スクワットチャレンジとは
ざっくり言うと30日間集中的にスクワットをやるフィットネスです。
毎日やり続けるのではなく、3日間少しずつ回数を増やして4日目は休み。
5日目は20回増やして、また3日間少しずつ回数を増やして……というローテーションを30日間続けるというもの。
スクワット回数表
日 | 回数 | 日 | 回数 |
---|---|---|---|
1日目 | 50回 | 16日目 | リセット |
2日目 | 55回 | 17日目 | 150回 |
3日目 | 60回 | 18日目 | 155回 |
4日目 | リセット | 19日目 | 160回 |
5日目 | 70回 | 20日目 | リセット |
6日目 | 75回 | 21日目 | 180回 |
7日目 | 80回 | 22日目 | 185回 |
8日目 | リセット | 23日目 | 190回 |
9日目 | 100回 | 24日目 | リセット |
10日目 | 105回 | 25日目 | 220回 |
11日目 | 110回 | 26日目 | 225回 |
12日目 | リセット | 27日目 | 230回 |
13日目 | 130回 | 28日目 | リセット |
14日目 | 135回 | 29日目 | 240回 |
15日目 | 140回 | 30日目 | 250回 |
やってみた感想
結果として、見た目はそこまで変わらず。
自分で太ももとか触って「ああ、引き締まったな」と実感はできるものの、人に気付かれるほどの劇的な変化はありませんでした。
体重の変化も、日常的な変化のサイクル範囲内。
でも、ダイエットとして結果が出てないのかと言われれば、決してそんなことはありません。
代謝が良くなり、カレーを食べれば汗が吹き出すほどに。
真冬の寒さもスクワットで乗り切ることができましたので、冷え性対策にも効果を感じています。
あと、たぶん、お通じも良くなりました。
総合的に、これは『やる価値アリ』だったなと思います。
キツかったこと
なかなか順調でしたが中盤あたりから、ノルマに追われてるような気持ちになりました。
たとえば17日目の150回。
朝起きて30回。午前中に30回。午後に30回。夕方に30回。就寝前に30回……と、小分けにしてやりますが、それにしても多い!
しかも小分けにして尚、疲れるので「今は20回だけやって、1時間後に残りをやろう」とかやっていました。
……が、仕事に集中していると、あっという間に次のノルマがやってきて、結局40回やるハメに陥ったり。
しかも私は日中は会社のトイレでやっていたのですが、スクワットとスクワットの間に、普通にトイレで用を足していたため、やたらめったら頻繁に席を立つことに。
それが最終日には250回までノルマが増えるのですから、推して知るべし。
私はトイレの住人か?
私は会社に仕事をしに来てるのか、スクワットしに来ているのか。と、自分に問いただすこと数回。
タスク管理ツールの力を借りて、回数カウント及びリマインドしてもらわないと、やり遂げることはできなかったんじゃないかと思います。
相性が良かったと感じた点
このチャレンジ、置かれている環境次第でやり遂げられるかどうかが決まりそうです。
ズバリ向いてる環境は、こまめにスクワットするため、1.5メートルくらいのプライベートスペースを確保できること。
最初の頃は楽勝でも、100回を超えたあたりから、大きな壁が立ちはだかります。
本気でスクワットに取り組んだら、50回で太ももが悲鳴を上げる。
大抵の人は、キツいと続かない。
そしてラクをするためには、「もっと小分けにする」しか手段はないわけです。
そうすると私のように、午前に午後に……と用を足す以外でトイレにこもる必要がでてくるわけです。
そんなわけで営業回りの人や、お店の店員さんなどには厳しい印象です。
向いてるのは主婦(夫)や、自宅を仕事にしているフリーランスの人、またはトイレの個室が広い会社に勤めている人でしょうか。
または同僚などに「今、こういうのやってるから!」と宣言して、人前でやるのもアリだとは思いますが、理解が得られる人は、そう多くはないでしょう。
本気スクワット
あと、スクワットはリズミカルに「いっち・に・さんっ」とリズミカルにせっせとやっても、あまり負荷は感じません。
もし「結果にコミット」させたいのなら、本気スクワットでチャレンジするのがオススメです。
(私は、よく手を抜いていたので、見た目でわかるほどの結果が得られなかったのかもしれません)
私なりに本気スクワットと感じたやり方は、とにかくゆっくり動くことです。
膝を曲げた時に、一秒待ってゆっくり元へ戻す。
膝を伸ばしきらず、一秒待ってからふたたびゆっくりと膝を曲げる。
また、太ももの内側を細くするため、お相撲さんの『しこを踏む』イメージくらいに大股を広げてスクワットします。
会社の制服がAラインで良かった。
これでやり続けることができたら、さらに良い結果がもたらされたのではないかと思います。
まとめ
また来月にでも、改めて本気スクワットでチャレンジしようか。
それとも30日と断定せずに、一日80回。朝、午前、午後、就寝前……と、20回ずつ本気スクワットに取り組むべきか。と、悩んでいるところです。
立ったままエクササイズできるって、やっぱりいいですね。