2016年は徹底的に手帳と付きあおうと決意し、まずは手帳特集の雑誌を買い漁ってみました。
来年以降の参考にするため、買った雑誌のそれぞれの特徴などをまとめておきます。
DIME(ダイム) 2015年 11 月号
買った手帳雑誌の中では一番早くに発売されたため、2016年の新商品はほとんどこの雑誌から知りました。
他の雑誌とは違い、新商品の紹介から始まっていたのも印象的。
わかりやすく魅力的にプレゼンされて、おおいに物欲が刺激されました。
また、風水・方眼ノート、自律神経など各界の著名人が実践している手帳術の紹介がどれも目新しかったですね。
交感神経・副交感神経の作用を利用した仕事術。…に基づいた手帳術。
ToDoはリストではなくボックスで…など、ほかの雑誌とは一線を画した使用例が豊富に感じました。
手帳特集以外の記事も楽しい内容が多く、これから図書館でバックナンバーを読み漁ってみたいと思います。
日経WOMAN(ウーマン)2015年11月号
女性向けでありつつ、使用例が豊富で実践的。
キャリアウーマンやワーキングマザー、商品開発、秘書など働く女性の実態に即した事例が多く、参考になりました。
手堅く、分かりやすく、事例が豊富。
正直、これ一冊だけ買っていれば良かったのかな?…と思うほど、ド定番な一冊ですね。
DIME 増刊 Suits WOMAN 2015年 秋号
小学館 (2015-10-07)
どうしても日経WOMANと比較してしまいますが、少し使用例が抽象的で見辛い印象でした。
また、日経WOMANがキャリアを大切にする女性向けだとしたら、こちらは恋愛を大切にしたい女性向け。
手帳に書いて美人になる。恋人をつくり、結婚をする!…など、キラキラした内容が多かったです。
仕事に関することも、日経WOMANはデスクワーカーや営業職が多い中、こちらの雑誌はショップの店員やヨガスタジオのオーナーが多く、うまい具合に差別化されています。
ただ「書けば願いが叶う!」と繰り返し『引き寄せの魔法』的なことが書かれていますが、「どうして書けば叶うのか」の部分は、若干説明不足に感じました。
いきなり「手帳に相手の条件を書き連ねている内に恋人ができて、3ヶ月でスピード結婚!」とか表層部分だけ読んだら、とてもウソくさく感じるので、最初にきちんと説明してから事例を紹介したら、もっと説得力があったと思います。
もちろん、手帳に使えるイラストTipsなど参考になる部分もあり、手帳特集以外の記事も面白かったです。
オマケのドラえもんミニノートも可愛く、サイズ感もバッチリでしたね。
日経ビジネスアソシエ2015年11月号
毎年、オマケが豪華です。今年は万年筆。
個人的な好みの問題ですが、インクの青色はもう少し濃いほうが好みです。
ただカートリッジ式ですので、今のを使いきった後は別のカラーを試せるので買って損したとは思いません。
雑誌の内容はというと、やはりビジネスマン向けで事例が豊富でした。
またイラストや略字の例がとても実践的で、さっそく自分の手帳に取り入れていきたいです。
読み比べての雑感。
新商品含めて紹介されている商品に、バラつきはほぼありません。
正直、一冊だけ買っていれば問題ないですし、目新しい使用例もそこまで紹介されているわけでもないので、毎年買う必要もないかもしれません。
ただ手帳スキーとしては、小さな違い・小さな変化をチェックしていきたいので、来年も何かしら買うと思います。
総括としてぼんやり思ったのは…
- 去年に比べて無印手帳を使用している人の紹介例が減少している
- イラスト、手帳文具が去年に引き続きトレンド
- マステや写真シールが手帳グッズとしては新たなトレンド?
ジブン手帳人気は凄いけれど、個別の使用例は紹介しづらい印象です。
書くべきことが決まりすぎてて、自由度の幅が狭くなっているのでしょうか。
ほぼ日手帳は有名になり過ぎてしまったのか、今年は商品がさらっと紹介されているのみ。
ネットや公式ガイドの使用例が豊富なので、雑誌ではそこまで宣伝する必要がないのかもしれません。
…と、いった感じです。的外れかもしれませんが。